【2023年最新】ガントチャートの無料(フリー)ツールおすすめ10選!
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今やガントチャートは、ビジネスツールとして欠かせないツールの一つです。ぱっと見てすぐわかるガントチャートは、プロジェクト管理に便利です。ここでは基本機能や使うべきメリット、選び方やおすすめツール10選をご紹介します。
ガントチャートとは
ガントチャートは、スケジュールや作業を管理する図です。縦軸に内容や作業工程、横軸に担当者や日時などを記載します。誰が何をするのか、いつ始まって、何日までに終わらせなければならないのか、プロジェクトを進行させる上で必要な工程を可視化し、メンバー全員で共有できます。そのため進捗状況もひと目でわかり、現在どの段階まで進んだか把握可能です。
やるべきタスクの明確化、予定変更や見直しにも有効です。タスクを横棒グラフのように表わし、ガンチャートをうまく活用することで、引き継ぎや連携もスムーズにできます。最近ではスケジュール帳にも取り入れられ、個人の予定管理にも利用されています。次に基本機能やメリットを解説しましょう。
参考:https://www.innopm.com/blog/ganttchart-know-how
ガントチャートツールの基本機能
ガントチャートの基本は工程管理です。チーム内メンバーの動きをわかりやすくまとめ、次に何をするべきか整理します。
例)時事ネタ動画の製作
Aさん(記事担当):7/1~7/14記事の執筆
Bさん(編集担当):7/15~7/20動画の編集
Cさん(広報担当):7/21~7/30作品の宣伝
これをガントチャートにすると、3人それぞれの作業工程がすぐわかります。文字ばかり並べると、言葉や数字の思い違いにもつながります。場合によっては、〆切を誤解する可能性も否定できません。ガンチャートでは複数の工程を透明化し、お互いの作業分担を認識できるようになります。プロジェクトに関わる担当者が多ければ多いほど、その効果も発揮されるでしょう。
ガントチャートツール3つのメリット
ガントチャートを使うことで、3つのメリットがあります。
プロジェクト全体を見通せる
あと「何が足りないのか」「メンバーはどう動いているのか」一目瞭然にプロジェクト全体を把握できます。ガントチャートの利用者はすべて管理者、つまり管理職レベルで情報を共有が可能です。もちろんこれは例え話ですが、1人1人が意識できるため、チームのコミュニケーションにも明るい影響を及ぼすでしょう。複数のプロジェクトへ参加する人にとっては、やるべきことを整理できるので、予定の調整をしやすいと言われています。
他のことも計画できる
自分のタスクを終えれば、他の仕事と向き合えるかもしれません。副業でさまざまな事業を手がける場合は、1つのプロジェクトだけに時間を割くことも難しいでしょう。「できれば早く次へ取りかかりたい」「あとは○○だけ」ある程度の目安がわかっていれば、別の案件を計画することも可能です。残っているタスクの内容や時間、〆切も含め、支障をきたさない程度に他のプロジェクトを立ち上げられます。
遅れているタスクがすぐにわかる
「どのタスクが予定から遅れているのか」「どれくらいペースが落ちたのか」ネガティブな方向へ傾いたとき、それを修正する対策を練ることができます。「担当者を変える」「タスクの中身を見直す」「期日を延長する」できる対応を提案し、チームで取り組めます。誰のサポートに入れば良いか、どこまで手助けするか反映できるため、タスクを変更し、目の前の現実に合わせた工程を示せます。
参考:https://www.dsk-cloud.com/blog/gantt-chart
無料ガントチャートの選び方ポイント3つ
3つのポイントにしぼったので、無料ガンチャートを選ぶ際の参考にしてください。
無料でどこまで使えるのか
無料で使えるガンチャートには、いくつかの制限もあります。「作業工程を管理できる」という基本機能は変わりません。ただし、登録できるプロジェクトや担当者の人数、お試し利用できる期間設定もあり、有料版のような自由度は低いでしょう。
もちろん無料版にも高機能なツールはありますが、有料版にしか対応していない機能もあります。ずっと無料で使える。期間が過ぎたら有料など、しっかりその辺りを確認してください。
無料でも使いやすいかどうか
無料版は有料版と比べ、人によっては使い勝手が良くない可能性もあります。「使い方がわかりにくい」「英語表示されて対応できない」「他のツールと連携できない」何がネックになるとしても、使いづらければ役に立ちません。どれほど高機能でも宝の持ち腐れとなります。使いやすさは、チーム内で確かめておきましょう。
- 目に入ったときの感覚(見やすいかどうか)
- 簡単に操作できるか(誰でも使えるか)
- 必要な機能があるか
スマートなタイムラインを共有できるよう、しっかり確認してください。
有料版の料金はいくらか
無料お試しプランから入る場合、有料になったときの料金も調べておきましょう。無料期間を過ぎれば、自動的に有料設定となります。もしくはそこで1度使えなくなる場合もあり、再度手続きが必要になるかもしれません。いずれにしてもユーザー数や容量によって変わるので、どこまでの機能を求めるか打ち合わせてください。
参照「Backlog」
https://backlog.com/ja/pricing/
料金例(ユーザー数無制限)
小規模チーム(30GB) | 12,800円 |
中規模チーム(100GB) | 21,780円 |
大規模チーム(300GB) | 55,000円 |
参考:https://lychee-redmine.jp/blogs/efficiency/tips-ganttchart-free/
無料で使えるガントチャートおすすめ10選
無料で有効活用できるガントチャートをご紹介します。
画像引用:Backlog
Backlogは、すべてのプランを30日間無料で試せます。そのためガンチャート以外にもカンバンボードやバーンダウンチャート、課題テンプレートや属性カスタマイズにも対応。
1つの課題に対してファイル添付も可能で、2段階認証のセキュリティを利用できます。メールやチャットのサポートがあり、使い慣れない人も丁寧にフォローしていただけます。利用事例や使い方、特徴などを記載した資料をダウンロードすることも可能です。
画像引用:Brabio!
Brabio!は、メンバー5名まで無料プランを使えます。GoogleやFacebookなど、他のサービスのアカウントを認証すれば、そのメールアドレスで利用可能。タスクリンクや達成率の表示、マイルストーンなどの機能も標準装備です。進捗状況の報告はクリックするだけ。
全体的な企業のプロジェクト状態も確認できるので、今どんな仕事が進んでいるかすぐ把握できます。カレンダーに表示して印刷できるため、クライアントにも説明しやすいです。
画像引用:シェアガント
シェアガントは、ガントチャートの機能をすべて無料で利用できます。タスク更新に連携したチャット機能を採用しているので、プロジェクトの打ち合わせや相談もスムーズ。アカウントやプロジェクトごとにIP制限をかけられるため、共有する情報も管理できます。
無料で使用できる容量は100MB。ファイル添付も10MBまで可。UI設計でわかりやすくデザインしているので、誰でも簡単に使えます。日本語と英語に対応。1人で使うことも認められています。
画像引用:Wrike
Wrikeは、ブラウザとアプリから利用できます。タスクが大きすぎる場合は、サブタスクも追加できるので作業を細かく分割可。コラボレーターライセンスで、社内と社外を結べます。外注先のクライアントをゲストメンバーとして登録できるため、一緒にプロジェクトを仕上げられます。
タスクの優先度ごとに整理し、スプレッドシート形式で一覧表示。作成できるタスクには数の制限もありますが、容量は2MB使えます。
画像引用:クラウドログ
クラウドログは最低利用期間1年。ベーシックプラン・プレミアムプランともに、初期費用は無料です。ただし、ユーザー数でサービス料金に差もあるため、見積もりを依頼して正確な価格を確認してください。公式HPには料金が表示されていません。
WEBのドラッグ&ドロップで、ガントチャートを作成。タスクごとに工数管理できる他、工数実績を登録できます。予定が遅れている場合は、アラートで警告。インポート機能があるため、複数のタスクをまとめて作れます。
画像引用:Redmine
Redmineは、誰でもダウンロードできます。todoリストのように、やるべきことを登録可。開始日・期日・進捗率などを、自動描画で作成します。さらにカレンダーと連動させたtodoを表示し、業務や作業の効率化も図れます。
無料お試し期間は1ヶ月。セミナーやイベント開催など、ビジネス以外でも利用されています。css javascript を埋め込み、画面カスタマイズが可能。楽しみながら、工程管理できます。
画像引用:Asana
Asanaは、タスク・プロジェクト・メッセージ・アクティビティログが無制限です。無料プランでも、最大15名まで対応可能。日常的に使うアプリと連携します。例えばGoogleドキュメントなら、マイドライブ内のファイルをタスクに添付できます。
Slackであれば、仕事のリクエストもタスクに反映させられます。無料で連携できるアプリは100以上。いつでも一元化できて、さまざまなプロジェクトの依頼をまとめられます。
画像引用:Smartsheet
Smartsheetは、30日間無料で利用できます。GoogleやZOOM、MicrosoftやSlackアプリとの統合機能を搭載。どんな仕事にも対応できるよう工夫されています。
手動プロセスの排除やカスタマイズ可能なプラットフォーム、シームレスな共同作業で作業を迅速化できます。ダッシュボードを使った分析とレポートで、リアルタイムに状況を確認可能です。プロジェクトの予算管理にも対応し、時間・通貨・費用を追跡します。
画像引用:Jooto
Jootoは、シンプルでわかりやすいレイアウトが特徴です。無料プランで利用できるのは4名。1チーム100MBまで利用できます。開始や〆切も分単位で設定可能。タスクフォロー機能を使えば、自分が担当していないタスクも更新通知されます。そのため全体を確認できて、進捗状況を見逃しません。
自分のタスクだけ表示させることもできるので、すっきりした画面を映し出せます。過去30日分のデータエクスポート、行動履歴も確認できます。
画像引用:Jira Software
Jira Softwareは、ユーザー10名が無料プランで利用できます。チームのキャパシティを考慮したスプリント、複数のロードマップには対応していません。1つのチームや1つのプロジェクトで使ってください。
12種類以上のアジャイルレポートを使用できるので、パフォーマンスを上げる対応と向き合えます。使いこなすためのガイドも豊富で、初めての人から常連の愛用者まで、幅広い情報が提供されています。
参考:https://www.atlassian.com/ja/software/jira
まとめ
ガントチャートをうまく活用しましょう。無料ツールを使いこなせるようになれば、業務効率は飛躍的にUPします。「気づくと同じタスクをやっている」「なかなか思うように進まない」そんなときこそガントチャートを使って、作業を管理してください。
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