EFOツールGyro-nとは?主な11の便利機能や導入するメリットも紹介

CATEGORY

dejamブログ運営局

dejamブログ運営局

    目次

無料で改善案も入手できるLPOツール「dejam」。ヒートマップ、Web接客、プロジェクト管理、改善ナレッジなど盛りだくさん!

EFOとは?


EFOとは「Entry Form Optimization」を略した言葉で、日本語では「入力フォーム最適化」と訳すことができます。EFOの目的は、Webサイトにある入力フォームを訪問者に対して最適化することで、コンバージョンの改善を行うことです。

サイトの入力フォームを利用する訪問者は商品購入や資料請求などにもっとも近い見込み顧客であると言えるため、EFOによって入力がしやすくなれば、それだけビジネスに対する効果も大きくなります。

入力フォームで離脱してしまう3つの要因


Webサイトの入力フォームを利用するユーザーはコンバージョンに近いユーザーだと言えますが、実際には入力フォームの段階で離脱してしまうユーザーも多いです。

入力フォームでの離脱を防止するには、どのような理由でユーザーが離脱しているのかを知ることが大切です。ここでは入力フォームで離脱してしまう要因についてそれぞれ解説していきます。

  • 入力項目が多い
  • 操作がしづらい
  • エラー表示されても該当箇所が分からない

1:入力項目が多い

いざ項目に入力しようとしても、入力項目の多さからモチベーションが低下してしまい、離脱に繋がるケースは多いです。

ユーザーとしては、できるだけ手間なく時間をかけずに必要項目を入力して次の段階へ進みたいと考えているため、入力項目が多いとそれだけでもやる気が失われてしまいます。入力項目が1つ増えるたびにユーザーの離脱率も上がることを押さえておきましょう。

2:操作がしづらい

入力フォームの使いづらさがユーザーの離脱の原因になっているケースもあります。たとえば複数項目の中でどれが入力必須の項目なのかが分かりにくいと、せっかく入力しようとしたユーザーのモチベーションを下げてしまう原因になるでしょう。

また、実際に必須項目のマークが見づらいと、項目を飛ばしてしまうこともあるでしょう。

3:エラー表示されても該当箇所が分からない

入力ミスや必須項目飛ばしでエラーが出た場合、どこでエラーが発生しているのか分かりにくいと離脱の原因になるケースがあります。登録時にエラーになるだけでもストレスですが、どこでエラーになっているのか分からないと、それだけでユーザーの心は折れてしまいます。

そのため、エラー表示は具体的にどの場所でどのようなエラーが発生しているのかユーザーが見て分かるように表示する必要があります。

EFOツールの主な11の便利機能


入力フォームでのユーザーの離脱を防止するには、EFOツールを利用してユーザーの入力を分かりやすくサポートすることが大切です。では、EFOツールには具体的にどのような機能が搭載されているのでしょうか。

ここではEFOツールの主な便利機能について紹介します。

  • ナビゲーション
  • 入力補助
  • 背景のカラーリング
  • ガイドメッセージ
  • リアルタイムアラート
  • ページ離脱アラート
  • ふりがなの自動入力
  • 入力値自動変換
  • 遷移ボタンの最適化
  • レポート
  • 外部連携

1:ナビゲーション

EFOツールが提供するナビゲーションとは、ユーザーがフォームに入力する際のナビゲーションをする機能全般を指します。たとえば、残りの入力項目数を表示したり、入力ミスがあった場合にその場でアラートを出したりする機能などがあります。

特に入力項目が多い場合、残りの入力項目数が表示されれば、ユーザーの不安を軽減することができるでしょう。

2:入力補助

EFOツールにはユーザーの入力をサポートする入力補助機能が用意されています。たとえば住所入力が必要な入力フォームの場合、郵便番号を入力すると自動的に都道府県と市区町村を表示される機能などがあります。

入力補助機能があれば、ユーザーが自分ですべて入力する必要がなくなるため、ユーザーの負担を軽減することができます。

3:背景のカラーリング

EFOツールには入力項目の背景のカラーリング機能があります。入力項目の中には入力必須の項目と必須ではない項目がありますが、必須のマークが見づらいなどの理由から、一見してどちらなのか分かりにくいケースもあります。

その点、入力必須項目の背景に色を付けておけば、入力必須項目が一目で分かるようになり、ユーザーのストレスを軽減することができます。

4:ガイドメッセージ

EFOツールのガイドメッセージは、ユーザーが入力項目を選択した時点で入力内容の案内を表示する機能です。たとえば電話番号の入力フォームを選択した際に「数字のみ入力してください」のようなガイドメッセージを表示することで、ユーザーの入力ミスを軽減することができます。

5:リアルタイムアラート

EFOツールには入力した情報の誤りを知らせてくれるリアルタイムアラート機能があります。リアルタイムアラートが搭載されている場合、その場でミスを知らせてくれるため、ユーザーは入力ミスに気付かずに画面推移をすることがありません。

最後まですべて入力した後に入力ミスがあった場所に戻って訂正する必要がなくなるため、ユーザーの手間を省くことができます。

6:ページ離脱アラート

EFOツールのページ離脱アラートは、ユーザーがページから離脱使用した際にアラートを表示する機能です。登録が完了していない状態でブラウザを閉じようとしたり外部リンクをクリックしたりした場合に、移動してもよいのかどうか確認する内容のメッセージを表示します。

メッセージを表示することで、離脱しそうになったユーザーを引き留めることができます。

7:ふりがなの自動入力

EFOツールのふりがなの自動入力機能を利用することで、ふりがなを手入力しなくても漢字の氏名を入力すれば自動的にふりがなが入力できます。ユーザーはふりがなに間違っている部分があれば手修正するだけで済むため、入力の負担を軽減することができます。

8:入力値自動変換

EFOツールの入力値の自動変換機能は、誤った入力値が入力された場合に正しく変換する機能です。たとえばカタカナで入力しなければいけない項目にひらがなが入力された場合や、全角入力の項目で半角入力がされた場合、自動的に変換することができます。

この機能があれば、エラー表示にしてユーザーの訂正を促す必要がなくなります。</

9:遷移ボタンの最適化

EFOツールの遷移ボタンの最適化とは、必須項目を全て入力しなければ次のページへ進めなくする機能のことです。この機能では進むボタンを非表示にして、必須項目が全て入力されたタイミングで表示できます。

また、入力漏れがある状態でボタンを押下すると、未入力項目へスクロールするような設定にすることもできます。このような遷移ボタンの最適化機能を利用すれば、入力漏れがある状態で次のページに移動してしまうことを防げます。

10:レポート

EFOツールのレポート機能とは、入力項目別のエラーや離脱率などのレポートを生成する機能です。レポート機能を利用することで、具体的にどの項目が離脱の要因になっているのか分析することも可能になります。

また、ページ別、デバイス別など項目ごとに分析することもできるため、入力フォームの改善に役立てることができるでしょう。

11:外部連携

EFOツールの外部連携機能とは、外部サービスのアカウントでログインすることで、登録済みの会員情報を自動的に入力する機能です。たとえばFacebookやGoogle、Yahoo!などと連携することにより、会員情報の大部分を取得することができます。

この機能があればユーザーは手打ちで一から会員情報を入力する手間がなくなるため、フォームの離脱率を軽減することができます。

EFOツールを導入する3つのメリット


EFOツールにはさまざまな便利な機能が用意されていますが、EFOツールを利用することで具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。ここではEFOツールを導入するメリットについて紹介していきます。

  • 簡単に入力フォーム機能を改修できる
  • 詳細な原因分析ができる
  • フォーム離脱率やコンバージョン率の改善に繋がる

1:簡単に入力フォーム機能を改修できる

EFOツールはアカウントを発行すれば、あとはタグをサイトに設置するだけで簡単に入力フォームを改修することが可能です。タグも発行されたものをコピー&ペーストするだけで、複雑なコードを使った修正を行う必要はありません。

2:詳細な原因分析ができる

EFOツールを利用しなくても、使いやすい入力フォームを作成することは可能です。しかしEFOツールを導入すれば、どの項目で離脱しているのか、入力に掛かる時間はどの程度なのかといった詳細な分析ができます。

3:フォーム離脱率やコンバージョン率の改善に繋がる

EFOツールによって入力フォームの詳細な原因分析を行うことにより、自社サイトでのフォーム離脱率やコンバージョン率の改善を行うことができます。

通常の解析ツールでは入力フォームの詳細な分析まではできませんが、EFOツールであれば非常に細かい解析ができるため、建設的な改善策を検討することができるでしょう。

EFOツールGyro-nの6つの特徴


EFOツールにはGyro-n(ジャイロン)という便利なサービスがあります。Gyro-nは一般的なEFOツールに比べて、専門スタッフによるサポートを受けられる点や管理画面が使いやすいといった点が特徴になっています。

ここではEFOツールGyro-nの特徴について解説していきます。

  • 専門スタッフによるサポートがある
  • ユーザビリティを追及した管理画面で使いやすい
  • スマートフォンに対応している
  • Yahoo!・Facebook IDで自動入力できる
  • MAへの連携フォームの実装ができる
  • 導入事例と実績が豊富にある

1:専門スタッフによるサポートがある

Gyro-nでは専門スタッフによるサポートを受けることができます。設定からフォームの改善フローまで、専門のスタッフによるサポートを受けることができます。

一般的なEFOツールの場合は月に1回程度のフォームコンサルティングを受ける程度が多いですが、Gyro-nの場合は専門スタッフによるABテストの提案など、充実したサポートを受けることも可能です。

2:ユーザビリティを追及した管理画面で使いやすい

Gyro-nはユーザビリティを重視した管理画面になっているため、専門的な知識が無くても直感的な操作が可能です。使いやすい管理画面になっているため、設定の手間などがありません。

また、難しい設定をしたい場合には専門のスタッフが代わりに対応してくれるため、自身で一から面倒な設定を行う必要もありません。

3:スマートフォンに対応している

ユーザーがスマートフォンから入力フォームへの入力を行う場合、パソコンと比較して非常に手間が掛かります。

しかしGyro-nであればスマートキーボード変換にも対応しているため、スマートフォンでの入力時にはスマートフォンでの入力に適したキーボードを表示することができます。

そのため、スマートフォンから入力を行うユーザーもストレスを感じることなく入力でき、途中離脱を軽減することが可能になります。

4:Yahoo!・Facebook IDで自動入力できる

インターネットを利用するユーザーの多くはYahoo!やFacebookアカウントを利用しています。Gyro-nにはSFS機能が搭載されているため、これらのアカウントに登録されている氏名やふりがな、メールアドレスなどのプロフィールデータをフォームに自動入力することが可能です。

なお、SFS機能はオプションとなるため、利用する場合はオプションを追加する必要があります。

5:MAへの連携フォームの実装ができる

Gyro-nはマーケティングオートメーション(MA)との連携フォームにも実装することができます。実際に、Gyro-nにはSATORIやPardot、マルケト、ハブスポットなどのMAツールのフォームへの実装事例もあります。

また、他のMAツールとの連携も多彩なフォームによって実装することができるため、一度問い合わせてみると良いでしょう。

6:導入事例と実績が豊富にある

Gyro-nはこれまで800社以上の企業への導入実績があります。ECサイトの場合は年間約4,000万円売り上げアップの実績を持ちます。

Gyro-nは業界や業種を問わず、さまざまな企業のWebサイトの入力フォームの改善に役立てることができます。

出典:デジタルマーケティングをサポートするGyro-nサービス|株式会社ユニヴァ・ジャイロン
参照:https://www.gyro-n.com/

EFOツールGyro-nの料金体系は?


Gyro-nの料金体系は月額15,000円(税別)からとなっています。初期設定費用は2フォームまで無料で利用することができ、3フォーム目からは1フォーム1万円で対応することができます。

また、導入月はアカウント発行日からの日割りでの計算となります。詳しい利用料金は問い合わせてみると良いでしょう。

出典:ご利用料金 – Gyro-n EFO|株式会社ユニヴァ・ジャイロン
参照:https://www.gyro-n.com/efo/price/

EFOツールを選ぶ際の4つのポイント


EFOツールの導入を検討する場合は、自社に合ったツールを選ぶ必要があります。それでは、EFOツールを選ぶ際のポイントとしてはどのようなものがあるのでしょうか。

ここでは最後に、EFOツールを選ぶ際のポイントについて紹介していきます。

  • 自社に合う料金体系か確認する
  • レポートや解析機能が充実しているか確認する
  • スマホサイトに特化しているか確認する
  • 自社に必要な機能が備わっているか確認する

1:自社に合う料金体系か確認する

EFOツールの料金体系はさまざまです。そのため、EFOツールを導入する場合は自社に合った料金体系かどうか確認しましょう。

一般的にEFOツールは初期費用と月額費用が必要になるケースが多いですが、初期費用が無料のものもあります。できるだけコストを抑えて導入したい場合は、初期費用無料のものを選ぶのが良いでしょう。

2:レポートや解析機能が充実しているか確認する

EFOツールを選ぶ際にはレポート機能や解析機能が充実していることを確認しましょう。自社サイトの入力フォームを改善するには、EFOツールを使った原因分析は非常に重要になります。

また、サポート体制がしっかりしているEFOツールであれば、より解析機能を活用することができるでしょう。

3:スマホサイトに特化しているか確認する

スマートフォンからの入力はパソコンからの入力に比べてユーザーの入力ストレスが大きいため、EFOツールを選ぶ際にはスマホサイトに対応しているかどうかを確認しましょう。

また、EFOツールの中にはスマホサイトに対応していてもオプションとして別料金になっているケースもあるため、事前にチェックしておくようにしましょう。

4:自社に必要な機能が備わっているか確認する

EFOツールを選ぶ際には、自社にとって必要な機能が備わっていることを確認しましょう。EFOツールによって搭載されている機能には違いがあるため、実際に活用しようと思った際に自社に必要な機能が無ければ意味がありません。

EFOツールGyro-nの導入で離脱軽減やコンバージョン改善を実現しよう


EFOツールを導入することで、利用者向けに入力フォームを最適化することができます。ぜひ本記事で紹介したEFOツールの便利機能やEFOツールを導入するメリット、Gyro-nの特徴などを参考に、Gyro-nを導入して自社の入力フォームを改善してみてはいかがでしょうか。

LPやWebデザインを効率的に検索するには

たくさんのサイトを検索して参考になるデザインを探すのは時間がかかって大変です。
そこでおすすめなのが、LeanGoの提供する「Dejam」です。
「Dejam」は、豊富なデザインデータベースを無料で公開している、LP・Webデザインの参考事例サイトです。
業種や画面名などでデザインを検索することができます。
https://leango.co.jp/dejam/
デザインを検索したい方は活用してみましょう。

無料で改善案も入手できるLPOツール「dejam」。ヒートマップ、Web接客、プロジェクト管理、改善ナレッジなど盛りだくさん!

関連記事も読む