スマートUPフォームが持つ特徴とは?他ツールとも比較して参考にしよう
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EFOツール「スマートUPフォーム」とは
スマートUPフォームとは、PCサイト・スマートフォンサイト両方に対応しているフォーム改善ツールのことであり、PC独自の機能だけではなく、スマートフォンならではの入力支援サポートを備えた便利なEFOです。
高い機能性はもちろん、コストも低いスマートツールなため、より利益の高いサイトの作成を実現できます。
スマートUPフォームの料金体系
料金は導入したいフォームの数によって変わってきますが、初期費用のみでランニングコストはかかりません。
料金は、1フォーム600,000円・2フォーム1,000,000円・4フォーム1,400,000円・6フォーム1,800,000円が初期費用でかかってきます。
またフォーム1ページの項目が30を超える場合、これらの料金に60,000円が上乗せされ、1日あたりのサイトアクセス数が1万人を超える場合には見積もりが変わってきます。
出典:価格|スマートUPフォーム
参照:https://suf.jp/price/
スマートUPフォームが持つ特徴4つ
スマートUPツールには、スマートフォンならではの入力サポート機能から分析機能まで、数多くの機能を備えています。
低コストでより便利かつ扱いやすいサイトへと改善を行える他、分析機能を駆使してユーザーがどのような動きをしていたかなどをチェックできます。
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キーボードアシスト機能が付いている
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住所自動入力機能が付いている
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導入に必要なサポート体制がある
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充実したアクセス解析項目がある
1:キーボードアシスト機能が付いている
スマートUPフォームの機能の1つに、キーボードアシスト機能があります。
例えば、ユーザーが電話番号や郵便番号など、数字のみを入力する際、入力項目をタップすると自動でテンキーの数字入力モードが立ち上がり、入力をしやすくする機能があります。
また、URLやメールアドレスなど英字がメインとなる場合には、それら専用の入力モードが立ち上がるようになり、スムーズに入力ができるようアシストしてくれます。
2:住所自動入力機能が付いている
郵便番号を打ち込むだけで、自動的に住所が入力される機能も備わっています。
住所を最後まで打ち込む手間を省ける機能なので、ユーザーにとって便利に利用できるサイトへ改善できます。
3:導入に必要なサポート体制がある
サーバーのインストールや各種設定、フォームの組み込みなどはスマートUPフォームの職員が行ってくれます。
そのため、カスタマイズなどが必要ないフォームの組み込みであれば、最短3日程度で導入することが可能です。
4:充実したアクセス解析項目がある
スマートUPフォームではアクセス数やユニークユーザー数、直帰数などさまざまなアクセス解析項目があります。
サイトを訪れたユーザーがサイト内でどのような操作をしたのかなどを記録し可視化することで、サイトの改善点を見出すことができ、より集客効果の高いサイトを作成できます。
ユーザーがサイト内でどのような動きをするのか推測し、ユーザーにとって使いやすいサイトへと変えていくことが可能です。
EFOツールを利用するメリット
スマートUPフォームなどEFOツールを導入するメリットは、『サイトの状態を可視化できる』『ユーザー視点でのフォーム確認が可能なためCV率アップにできる』『導入前だけではなく導入後にもサポートを受けられるため成果が見込める』です。
フォーム作成ツールのみだと得られない情報や問題点などもEFOツールならば得られるため、よりよいサイトの改善が期待できます。
EFOツールを利用するデメリット
デメリットは『費用がかかる』『サイトの構造やデザインが大きく変わる』です。
導入するにあたり、どうしても必要となってくるのが費用で、ランニングコストはかからないものの、初期費用はどうしてもかかってきます。
またEFO導入により、集客効果の高いサイトを作成することはできますが、当初にデザインされていたサイトが大きく変わってしまったり、構造自体が変わったりする可能性もあります。
EFOツールの選び方4つ
EFOツールにはさまざまな機能が備えられていますが、自身にとってどのような機能が必要なのかを知っておく必要があります。
ツールによって備えられている機能は異なってくるため、どのような機能が必要で、コストはどのぐらいまでかけられるかをあらかじめチェックしておき、必要である機能が備えられているものを選ぶようにしましょう。
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レポートやログ機能を確認する
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本当に必要な機能があるか確認する
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カスタマイズの自由度を確認する
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コストに見合っているか確認する
1:レポートやログ機能を確認する
EFOツールを導入するにあたり、特に重要となってくる要素の1つに、細かく原因を分析してくれる分析レポート機能が備わっているかどうかがあります。
離脱率やエラーなどをレポートする際、何が原因で離脱しているのか、どのような条件の際にエラーが起こっているのかなど、より細かな解析を行うことでユーザーにとって利用しやすいサイトへと改善できます。
2:本当に必要な機能があるか確認する
EFOツール実装後に使いで新しい機能を追加することが難しいため、あらかじめ必要な機能が備わったEFOツールを選ぶようにしましょう。
初心者で優先的な機能が分からないという場合は、できるだけ機能の多いEFOツールを選んでおくことをおすすめします。
また近年では、SNSなど外部アカウントと連携ができるEFOツールもあるため、ターゲットにしているユーザーによって備えておきたい機能を決めておくといいでしょう。
3:カスタマイズの自由度を確認する
入力補助機能や入力フォームのデザイン変更など、ツールによって備えられている機能は変わってきます。
機能やオプションを自由にON・OFFできるかなども、EFOツールを選ぶ上で重要となってきます。
機能のカスタマイズが自由なツールほどさまざまなケースに対応しやすいため便利ですが、その分使いこなすのが難しくなってくるため、どの程度のカスタマイズ機能が必要かどうかを決めておくといいでしょう。
4:コストに見合っているか確認する
ツールを利用する際に料金はかかってきますが、それが初期費用のみなのか、月額制なのかなどをあらかじめ確認しておく必要があります。
試しに使用してみて成果が出なければ解約したいという場合には月額制のほうが安く上がることが多く、逆に長い期間使用することが分かっていれば初期費用のみのツールを使用するといいでしょう。
また、フォーム数が増えるほど料金も上がっていくため、追加料金も確認するといいでしょう。
スマートUPフォーム以外の他ツールとの比較7選
スマートUPフォーム以外にもEFOツールは多く存在します。
それぞれどのような機能なのか、料金はどの程度なのかを知っておくと、導入する際に比較でき、より自分に合ったツールを選べます。
また近年では、ユーザーのほとんどがスマートフォンで調べ物をするため、スマートフォンに対応した機能も備わっているかどうかも知っているといいでしょう。
1:Mouseflow
Mouseflowの機能はセッションリプレイやヒーロマップ、ファンネルズなど分析機能が充実しており、料金は月額制となっています。
1番スタンダードなスタータープランで月額3,309円、1番グレードの高いプロプランでは月額45,532円となっています。
スマートUPフォームに比べて費用自体は高くないように感じますが、毎月かかってくるため、長期間の使用には向いていないでしょう。
出典:Mouseflow(マウスフロー)の価格・料金|mouseflow
参照:https://mouseflow-jp.com/price/
2:formy
スマートUPフォーム同様、住所の自動入力や全角を半角に変換など、入力サポート機能がついており、料金は月額制です。
料金はフォームの数に関係なく月額6,600円(税込)です。また、エラー表示数や項目に留まった秒数など解析機能も備わっていますが、離脱率などを収集する機能はありません。
月額費用自体は高くありませんが、ランニングコストがかかるため、スマートUPフォームに比べて長い間の使用は向いていないでしょう。
出典:「formy」(フォーミー)の料金プラン|formy
参照:https://formy.jp/
3:SiTest
レポート機能やヒートマップなどサイト分析機能に加え、ABテストなどのテスト機能も備わっています。
具体的な料金はサイト内に掲載されておらず、自分からPV数やドメイン数を伝えた上で見積もりを請求するという形となります。
最短で当日から始められますが、見積もりが理想と違っていたりするとなかなか開始できないため、あらかじめ料金が決められているスマートUPフォームのほうが始めやすいといえます。
4:formrun
フォームテンプレートが準備されているため、簡単に素早くフォームを作成でき、何かあればすぐに問い合わせをすることができます。
サイト分析機能などは備わっていないため、スマートUPフォームに比べてサイトの改善をすることは難しいでしょう。
料金は1番グレードの高いプランで月額25,800円、1番下のグレードは無料となっています。
出典:プラン・価格|formrun
参照:https://form.run/home/pricing
5:EFOcats
リアルタイムアラートやフリガナ自動入力機能など、ユーザーにとって便利な機能からフォームの訪問数や所要時間などを分析する機能があります。
料金は初期費用300,000円でスマートフォンのみだと月額30,000円、スマートフォンとPCで月額50,000円となっており、年払いだと1か月分の料金が無料となります。
初期費用だけではなく月額費用もかかってくるため、スマートUPフォームに比べると料金がかかってきます。
出典:EFOcats の料金プラン|EFOcats
参照:https://www.fcafe.com/efocats/
6:EFO CUBE
入力補助機能が26個あり、外部IDとも連携が取れ、またデータ分析機能も充実しています。
料金は初期費用無料、サポート費用無料、5フォームで月額50,000円です。6フォーム目からは、1フォーム増えるにつれ10,000円必要となってきます。
たくさんフォームを持っている人にとっては月額料金が大幅に値上がりしやすくなるため、大きなサイトを持っている場合には向いていないといえます。
出典:EFO CUBE
参照:https://www.efo-cube.info/price/
7:Butterfly
サイト分析機能だけではなく、ABテストなどのテスト機能も備わっています。
料金は、初期費用50,000円(サポート込み)、月額費用120,000円、契約期間は12か月です。
テスト機能とサイト分析機能により、よりよいサイトの作成は期待できるものの、月額費用が高くなってくるため、スマートUPフォームに比べると個人利用では始めにくいと感じるでしょう。
出典:料金について|Butterfly
参照:https://butterfly.geeen.co.jp/
スマートUPフォームの特徴を把握して利用してみよう
高い分析機能と充実した入力サポート機能、初期費用のみで月額費用が必要ないスマートUPフォームを利用して、より集客効果が高く、ユーザーが利用しやすいサイトへと改善することが可能です。
スマートUPフォームでは、あらゆるフォームに対してユーザーがストレスなく使用できるサイトを作成し、利益へとつながるようにサポートしてくれます。
LPやWebデザインを効率的に検索するには
たくさんのサイトを検索して参考になるデザインを探すのは時間がかかって大変です。
そこでおすすめなのが、LeanGoの提供する「Dejam」です。
「Dejam」は、豊富なデザインデータベースを無料で公開している、LP・Webデザインの参考事例サイトです。
業種や画面名などでデザインを検索することができます。
https://leango.co.jp/dejam/
デザインを検索したい方は活用してみましょう。
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