Appseeの特徴とは?おすすめのアプリ分析ツール20選も紹介

CATEGORY

dejamブログ運営局

dejamブログ運営局

    目次

無料で改善案も入手できるLPOツール「dejam」。ヒートマップ、Web接客、プロジェクト管理、改善ナレッジなど盛りだくさん!

Appseeとは?


2012年にイスラエルのテルアビブで設立されました。

Appseeはアプリの最適化を目的としており、アプリ公開前の確認からアプリのUX改善まで、アプリに関するニーズに対応しています。

また、Appseeを導入している企業は世界中にあり、さまざまな業種や規模のアプリケーション最適化に活躍しているツールです。

出典 : Appseeとは? / Appsee
参考 : http://appsee.interarrows.com/about/

Appseeの特徴5つ


さまざまな企業のアプリ解析に対応するAppseeですが、世界で利用されているのには理由があります。

モバイルアプリのUX改善に特化したサービスや、だれでも容易に分析が行えるUI設計など、利用者の多さがAppseeの良さを物語っているでしょう。ここでは、Appseeの特徴を5つ紹介します。

1:他ツールと簡単に統合できる

Appseeは、Google AnalyticsやAdobe Markething Cloudなど、他社の解析ツールと統合できます。

UX改善は一元的なデータだけでは心もとないでしょう。Appseeでは、自社アプリを1社の解析データだけでなく、複数のデータを統合して解析できるので、正確な対応が可能です。
統合するやり方も煩わしいものではなく、SDKと1行のコードを導入するだけで完了します。

2:タッチヒートマップ機能がある

それぞれのページにおいて、ユーザーがタッチした箇所の頻度や操作を可視化することが可能です。アプリ内のボタンの配置や画像がユーザーにとって理解しにくいと、アプリのユーザビリティにわるい影響を与えかねません。

タップ、スワイプ、ピンチの操作を可視化することに加え、各ページの流入、流出データやアプリ操作の不具合なども把握できます。

3:アプリ利用の分析が行える

Appseeのアプリ利用分析は、リアルタイムでユーザーの行動を指標化する機能です。アプリ内のユーザーの行動把握や滞在時間、アプリ画面上で行う優先的なアクションなど、詳細なデータのビジュアル化を行います。

また、ユーザーが混乱しやすかったり離脱率の高い箇所など、ネガティブなデータもリアルタイムで抽出してくれるので、改善の目安が立てやすくなるでしょう。

4:無料利用枠がある

試しに利用してみたい場合に、無料トライアル期間を設けています。アプリ利用分析やタッチヒートマップ、コンバージョンファネルやクラッシュレポートなど、有料版と同じ機能を無料で利用できます。

無料トライアルの機能は最長2週間試すことができるので、Appseeの導入の検討をじっくり行うといいでしょう。

出典:価格|Appsee
参照:http://appsee.interarrows.com/pricing/

5:ユーザーの行動を自動で記録できる

ユーザーのアプリ内での行動を、動画で分析することができます。ユーザーがスムーズにアプリを操作できているか、企業の意図した動きをしているかなどを理解することで、ユーザビリティの向上につながるでしょう。

サンプルとしてユーザーの一部を計測する仕様になっており、すべてのユーザーが対象ではありません。また、録画の範囲を自由に設定できるので、ユーザー属性を絞ることも可能です。

Appseeの料金


Appseeは、初期費用が無料で月額95,000円から利用できます。アプリ解析数やセッション数、ビデオ記録数など利用する規模によって変動する料金体系です。

Appseeには2つのプランが用意されています。1つ目は多岐にわたる解析ツールをすべて使えるプレミアムプランです。2つ目はプレミアムプランに、専任アカウントマネージャーなどのバックアップサービスが付随したエンタープライズプランがあります。

出典:価格|Appsee
参照:http://appsee.interarrows.com/pricing/

Appseeをはじめとするヒートマップツールの利点


ヒートマップツールの優れている点は、経験やスキルが必要とされるWeb解析を容易に行うことができることです。

ユーザーの行動や傾向をサーモグラフィー状に可視化してくれるので、経験が浅い方でもWebページの改善に活用できるでしょう。

パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなどの端末も解析できる点も、ヒートマップツールの利点といえます。

Appseeをはじめとするヒートマップツールの注意点


ヒートマップツールの注意点としては、解析できる範囲がピンポイントであることです。ヒートマップの仕様上、Webサイト全体を同時に解析することはできず、1ページずつでしか行えません。

自社のWebサイトの記事数が膨大である場合には、それだけ時間を費やしてしまいます。Webサイトの規模に合わせた解析ツールを選ぶことが肝要です。

Appsee以外にアプリ分析ができるおすすめツール20選


アプリ解析ツールとは、自社開発のモバイルアプリの利用状況や動向を可視化するツールです。現在のモバイルアプリ市場は、国内で帰結するものではありません。業種を問わず海外展開を行うことが主流になっています。

ここでは、海外でも利用されているアプリ分析ツールを紹介していきます。

1:「MIERUCA」

同じ価格帯のヒートマップツールにはない、自動キャプチャ機能を搭載しています。登録したページの解析結果を1日単位で自動キャプチャ保存を行うので、より正確なデータ収集が可能でしょう。

スクロール解析、クリックヒートマップ、アテンションヒートマップの3つの機能が無料で使用できます。有料版で評判が高いビジネスプランでは、1ヶ月10万PVまで計測でき、登録URL数が無制限となります。

出典:ミエルカヒートマップ&UI/UX改善ツール、ご利用料金|株式会社Faber Compan|
参照:https://mieru-ca.com/heatmap/

2:「User Insight」

User Insightは、ヒートマップによるユーザー行動の可視化に優れている、UI/UX改善ツールです。

ユーザー属性や接続元、インターネット利用度の分析に加え、パソコン以外のモバイル端末の解析も可能です。

企業では、複数人でWebサイトを管理するケースが一般的であることから、1契約で複数のユーザーアカウントを設定できる利便性があります、

3:「CONTENT ANALYTICS」

CONTENT ANALYTICSは、ページ単位ではなくコンテンツごとのUX分析に特化した、ユーザー体験分析ツールです。

分析する範囲をページからコンテンツに絞ることで、どの要素がユーザーに有益であるかが判断でき、コンバージョンアップにつなげることができます。

コンテンツごとのコンバージョンまでの確率を把握できるので、目的やターゲットに合わせたコンテンツ作成や配信が可能です。

4:「SiTest」

ウェブサイトの解析から改善までを一元化できる、ランディングページ最適化ツールがSiTestです。

ヒートマップを加えた6つの解析、Webサイトの改善に役立つA/Bテスト機能やユーザーの離脱防止に貢献するポップアップ機能など、幅広いニーズに対応するツールです。

導入前後のサポートが日本語に対応していて無料です。はじめて解析ツールを導入する方にも優しい設計となっています。

5:「Mouseflow」

デンマークで開発されたMouseflowは、世界中で利用されている実績と、低価格ながらハイスペックな分析ツールであることが特徴です。

ユーザーの利用動向などを把握するためのセッションリプレイ、ページ単位で分析するヒートマップ、コンバージョンに至るまでの導線を分析するファネルなど、多岐にわたり利用できます。

無料トライアル期間を設けているので、自社に合う性能かどうか確かめてみるといいでしょう。

6:「User Heat」

User Heatは、株式会社ユーザーローカルが手掛ける無料ヒートマップ解析ツールです。

利用できるヒートマップは5種類あり、熟読エリア、クリックエリア、終了エリア、マウスムーブ、離脱エリアとなっています。ユーザーの動きを色の濃さで表現するので、Web解析の知識を必要としません。

無料ながら、1サイトあたり月間30万PVまで分析できるのも魅力の1つです。

出典:5種類のヒートマップを無料で利用可能|株式会社ユーザーローカル
参照:https://userheat.com/whatheatmap

7:「Ptengine」

Ptengineは、1つのタグをサイトに設置することで、サイトの最適化と分析が行えるサイト運営プラットフォームです。

サイトパフォーマンスを向上させるデータ収集、インサイト取得、施策実行、効果検証を経験不要ですばやく実施できることが特徴です。

包括的なWebマーケティングに対応できるので、幅広いユーザーのニーズに応えることができるでしょう。

8:「AppsFlyer」

ユーザーが、自社の製品やサービスをコンバージョンした過程を分析するツールがAppsFlyerです。たとえば、ユーザーが自社アプリをインストールした場合に起因となったネットワークや広告タイプをレポートします。

対象としているユーザーにどのような広告を打てばポジティブな行動を起こしやすいか、という点が把握できるでしょう。分析する種類によって料金は変わります。

9:「UPSIGHT」

Upsightは、サンフランシスコに本社を置くWebマーケティングにおける問題解決のためのプラットフォームです。

大企業が扱う課題に対応するオムニチャネル分析、だれでも洞察できるユーザー分析、収益を最優先にする広告の最適化など、ワールドワイドな技術力が魅力です。

また、クライアントに合わせたダッシュボードの構築などのカスタマーサービスが充実していることも特徴として挙げられるでしょう。

10:「singular」

singularは、グローバルなシリコンバレー企業であるsingular社が開発した、マーケティングプラットフォームです。日本市場での展開もはじめています。

マーケティングに関連する、すべてのデータを基に、ターゲットとする市場拡大をサポートしてくれます。マーケティングデータとアトリビューションデータを結合させ、国際的に活躍している同業他社との差別化が可能です。

11:「Localytics」

Localyticsは、モバイルアプリのマーケティングの分析を行うソフトウェアです。1人1人に合わせた優れたユーザーエクスペリエンスが可能になります。

投資に対してどのくらいの利益が出るかを把握するアプリとウェブ分析により、効果的なアプリ構築ができるでしょう。カスタマージャーニーにおけるユーザーの分析を得意としているソフトウェアです。

12:「Countly」

英国を拠点としているCountlyは、マルチデバイスでのカスタマージャーニーの強化をするための分析プラットフォームです。

ユーザーが、企業の製品やサービスに触れるタイミングは同じではありません。ユーザー行動もその時々で変わるため、状況ごとに詳細なデータが必要になります。

Countlyではユーザー分析のほかに、顧客の定着率やロイヤリティを測定できる機能もあるので、長期的なマーケティングが可能です。

13:「Mixpanel」

Mixpanelは、ユーザー行動を重視した細かいセグメント分析ができることが特徴です。

詳細なユーザー情報を把握するTrends、棒グラフで見やすいFunnel、ユーザーのページ回帰率をコホート分析のように調べるRetentionなど、ユーザー行動に特化した解析ツールといえます。親切なUI設計なので、Web解析が苦手な方にも使いやすいでしょう。

14:「Flurry Analytics」

Flurry Analyticsは、無料で利用できるプロフェッショナルグレードのモバイルアプリ分析プラットフォームです。iOSやAndroidのアプリ分析に対応しています。

ユーザーのアプリインストールの起因や滞在時間、アプリ内での行動などを把握するツールが揃っており、ファネルやコホート分析によるデータ収集を行うことが可能です。軽量のSDKなので、導入に余計な時間が必要なくなります。

15:「Similarweb」

競合他社のホームページアクセス状況が知りたいときに活躍するのが、イスラエルで開発されたSimilarwebです。

無料版では競合サイトやアクセス概要などが利用可能で、世界や国内での自社ホームページの順位を把握できます。

Similar独自のクローラーとプラグインから算出した推測値なので、多少の誤差をふまえたデータとして参考にするといいでしょう。

16:「App Ape 」

App Apeは、新潟県に本社を置くフラー株式会社が開発した、国産アプリ分析サービスです。マーケティングに欠かせない競合アプリの分析や、新規参入する際の市場分析、自社アプリのデモグラフィック情報などが利用できます。

日本で主流のプラットフォームであるAndroidとiOSに対応しているほか、韓国のデータも閲覧可能です。

17:「Amazon Mobile Analytics」

Amazon Mobile Analyticsは、ユーザーのアプリ利用に関する情報収集や行動の可視化を行う解析ツールです。

Amazonが提供しているクラウドサービス、AWSを駆使して顧客のアプリケーション使用状況やデバイス、属性などの情報を集めます。導入の容易さと、Amazonというブランド力が魅力でしょう。現在はAmazon Pinpointという呼称に変わり、同様の機能が利用できます。

18:「APP ANNIE」

APP ANNIEは、世界中のアプリマーケットの市場データを収集して分析する、アプリ市場分析ツールです。激化するアプリ市場の動向を知り、戦略を立案する際に効果的なデータを得られます。

マーケットの上位に入るためのダウンロード数の把握や、シェア獲得数の推計など、プロモーションからアプリの改善まで、多岐にわたる機能を誇ります。

19:「Google Analytics」

Google Analyticsは、業種問わずあらゆるビジネスのデータを分析できるWebサイト解析ツールです。

Google Search Consoleと混同しがちですが、分析する対象は異なります。Goolge Analyticsがユーザー行動を分析するのに対し、Google Search Consoleは検索ワードを分析するツールになります。併用することで、サイト運営に必要なデータ収集が可能です。

20:「Mocking Fish」

Mocking Fishは、Webマーケターやオンラインビジネスに携わる方に向けた、最適化やテスト機能を備えた分析ツールです。

パフォーマンスが高いコンテンツを見極めるA/Bテストや、Webサイトが機能している箇所を発見できるスプリットテストなどがあり、マーケティングに必要な仮説と検証を十分に行うことができます。さらに、5種類のヒートマップを使って細かなユーザー行動の把握も可能です。

ヒートマップツールを選ぶ際のポイント


LP改善やSEO強化など、ユーザー行動を分析してコンバージョンにつなげるためには、ヒートマップツールの活用は効果的です。

しかし、ヒートマップ機能を持つ解析ツールは1つだけでありません。それぞれ異なるサービスやバリーションがあります。ここでは、ヒートマップツールを選ぶポイントを2つに絞って紹介していきます。

データの保持期間やデータ量を確認する

データの保持期間や分析できるデータ量などは、ヒートマップツールごとに異なります。

Webサイトの規模が大きければ多くのページ分析が可能なツール、取得した解析データを保管するのであれば保持期間が長いツールを導入するといいでしょう。

ヒートマップツールは、保持期間やデータ量が増えると利用料金も増える傾向にあるので、入念な事前確認をすることが肝要です。

利用目的に合ったツールを選ぶ

自社の目的にあったヒートマップツールを選びましょう。

ヒートマップの種類によって解析できるデータは異なります。パソコンだけでなくスマートフォンなどにも対応するレスポンシブな機能だったり、Appseeのようにアプリ全般のユーザビリティをカバーできるツールなど、多岐にわたります。

利用目的に合致するヒートマップツールを導入しましょう。

アプリ分析ツールAppseeについて知識を深めよう


国内のスマートフォン用アプリ市場の拡大から、ジャンルを問わず膨大な数のアプリが世に出ています。同業他社による競争率は上がり、ユーザーの満足度が低いアプリは淘汰されていきます。

業種を選ばないAppseeは、アプリのユーザビリティ向上に貢献するアプリ分析ツールです。ユーザーに喜ばれるアプリを提供する1つの手段として、無料トライアルからはじめてみてもいいでしょう。

LPやWebデザインを効率的に検索するには

たくさんのサイトを検索して参考になるデザインを探すのは時間がかかって大変です。
そこでおすすめなのが、LeanGoの提供する「Dejam」です。

https://leango.co.jp/dejam/
「Dejam」は、豊富なデザインデータベースを無料で公開している、LP・Webデザインの参考事例サイトです。
業種や画面名などでデザインを検索することができます。
デザインを検索したい方は活用してみましょう。

無料で改善案も入手できるLPOツール「dejam」。ヒートマップ、Web接客、プロジェクト管理、改善ナレッジなど盛りだくさん!

関連記事も読む