Reproはどんな特徴を持つプラットフォーム?料金プランも確認しよう
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マーケティングプラットフォーム「Repro」とは
「Repro(リプロ)」とは、サイトとアプリを専門に取り扱うマーケティングプラットフォームです。
運営会社は、マーケティングプラットフォームのほかにWebメディアの企画や運営を手掛けるRepro株式会社です。アプリ向けのマーケティングツールとしてリリースされて以降、多くの企業に導入実績があります。
Reproでは、マーケティングプラットフォームをCE(カスタマーエンゲージメントプラットフォーム)と定義しています。顧客データから「ツールの力」と「人の力」をマキシマムに活用し、メールやプッシュ通知、ポップアップなどを自由にカスタマイズすることが可能です。
Reproを導入すれば、売り上げだけでなくWeb接客によるコンバージョンの改善やLTVの増大が期待できるでしょう。
Reproの料金体系は?
Reproでは、「Startup」「Standard」「Premium」の料金プランが用意されています。
「Startup」は、サイトまたはアプリの成長のサポートが受けられるプランで、まずはお試しで利用してみたい場合におすすめです。
「Standard」は、モバイル端末やテレビといったマルチチャンネルでサービスを受けられるプランになります。
「Premium」は、オンラインだけでなくオフラインデータの両方のサポートが受けられるプランです。
どのプランも月額費用や運用支援費用、状況によってはオプション費用がかかります。料金はサービス状況で異なるため、公式サイトからの問い合わせが必要です。
Reproが持つ機能
Reproでは、カスタマーエンゲージメントを実現するためにさまざまな機能が用意されています。カスタマーエンゲージメントとはRepro独自の考え方で、ユーザーを大切にしながら企業と顧客がより良い関係を実現するためのアプローチ方法です。
Reproが提供する機能は、次の通りです。
・Web接客
・アプリマーケティング
・分析・解析
・プッシュ通知
・アプリ内接客ポップアップ
・吹き出し
・レコメンド機能
・外部データ連携
・メール
・UI/UX最適化
これらの機能を活用すると、チャネルが広がりエンゲージメントを高めることにつながります。
Reproを利用するメリット4個
ここからは、Reproを利用するメリットを紹介します。アプリやWebの売り上げが伸び悩んでいる場合、Reproを導入することでコンバージョンが改善し、収益アップにつながる可能性があります。
Reproを利用するメリットをチェックし、自社に適しているかどうかを検討してみてください。
1:複数の媒体で統一された戦略を実施できる
Reproのサービスはサイトとアプリに特化しているため、複数の媒体で統一された戦略を実施することが可能です。なぜなら、Reproのマーケティングプラットフォームは、必要に応じてさまざまな機能をマーケティング担当者自身が自由にカスタマイズできるためです。
どのプランでも専任スタッフによるサポートが受けられるため、相談しながらカスタマイズしていくのも手段のひとつです。
2:自動でデータを分析して最適化される
Reproの機能は、自動でデータを分析して最適化されるので便利です。
例えば「アプリ内接客ポップアップ」の場合、属性や行動に応じてユーザー一人ひとりに対する最適なメッセージを表示することが可能です。
また、プッシュ通知の場合、メッセージ内容やタイミングによってはユーザーにネガティブなイメージを持たせてしまう可能性がありますが、Reproではユーザーの一人ひとりのライフスタイルや心理を自動で分析するため、最適なタイミングでプッシュ通知を送信できます。
3:導入後にも手厚いサポートが受けられる
Reproでは企業が引き続き成果をアップしていくために、導入後もさまざまな形でのサポートが受けられます。
例えば「コンバージョン最大化サービス」は、ノウハウ不足や人材のリソース不足といった企業が抱えるさまざまな課題を解決に導いてくれるでしょう。
4:PDCAサイクルを効率よく回せる
Reproを導入するメリットは、PDCAサイクルを効率よく回せることです。
例えば「Web接客ツール」機能の場合、任意の場所にタグを設置するだけで画面上のメッセージ表示を自由にカスタマイズできます。
マーケティング担当者のリソースにより、スピード感を持ってPDCAサイクルを回すことが可能です。
Reproの利用に向いている企業4つ
Reproは世界を含む多くの企業で導入されています。しかし、Reproは具体的にどのような企業に向いているのでしょうか。
ここではReproの利用に向いている企業の特徴を4つ解説します。自社に適しているかどうかを検討してみてください。
1:OMOでの市場戦略を検討している企業
Reproの利用に向いているのは、OMOでの市場戦略を検討している企業です。OMO(Online Merges with Offline)とは、マーケティングにおいてオンラインとオフラインの境界線を超え、ユーザー一人ひとりに適したサービスを提供するという考え方です。
ReproのPremiumプランではオンラインとオフラインのデータもサポートしてくれるため、これからOMO戦略を想定している場合は利用を検討するといいでしょう。
2:1to1マーケティングを検討している企業
Reproの利用に向いているのは、1to1マーケティングを検討している企業です。なぜなら、Reproの機能は独自の分析に基づいてユーザー一人ひとりに適したアプローチが可能であるためです。
「レコメンド」機能では、AIを活用したリアルタイム・レコメンドサービスと連携しており、サイトを訪れたユーザーの行動をAIがリアルタイムで分析し、最適なおすすめアイテムを表示させることも可能です。
3:運用の知識や担当者がいない企業
Reproの利用に向いているのは、運用の知識や専門の担当者がいない企業です。なぜなら、Reproには「運用支援サービス」があるためです。
「運用支援サービス」では、データの分析や良質なユーザーを獲得する広告運用などさまざまなサポートが受けられるため、Reproと企業が二人三脚でサービスを成長させていくことも可能でしょう。
4:サイトやアプリ運営をより効果的にしたい企業
Reproの利用に向いているには、サイトやアプリ運営をより効果的にしたい企業です。
Reproのマーケティングプラットフォームは、カスタマーエンゲージメントプラットフォームとも呼ばれており、必要な機能を担当者が自由にカスタマイズすることが可能です。
ユーザーの獲得から収益化までをすべて任せることもできるため、サイトやアプリを効果的に運用したい場合は利用を検討してみましょう。
Reproが実施している導入後のサービス
Reproは、マーケティングプラットフォームを導入後もさまざまな形のサポートを提供しています。導入後のサポートを適切に利用すれば、サイトやアプリを効果的に運用することも可能でしょう。
Reproが実施している導入後のサービスは、次の通りです。
・コンバージョン最大化サービス
・ASO Insight
・運用支援サービス
「ASO Insight」は、ASOの専門家による提案をワンタッチで受けられるサポートサービスで、利用すれば知識がない場合でも、対策すべきワードを即座に提案してくれます。
Reproの導入に成功した企業の事例3選
ここからは、Reproの導入に成功した企業の事例を3つ紹介します。
Reproを導入している企業は約7,300社以上に及び、国内だけでなく世界でも利用されています。大手から中小まで幅広い企業が導入して成功しているため、自社で導入する際の参考にしてください。
1:株式会社ウィゴー
東京都に本社を置く株式会社ウィゴーは、古着の販売や輸入などを手掛ける企業です。導入前の段階で、ECサイトのCVRに課題があることを問題視していたと言われています。
株式会社ウィゴーはReproの導入後にECサイトを改善し、CVRは約180%・ROは約850%のアップに成功しました。
2:株式会社フジテレビジョン
東京都のお台場に本社を置く株式会社フジテレビジョンは、テレビジョン放送事業を手掛ける企業です。
株式会社フジテレビジョンはRepro導入後に、動画配信サービスFODのレコメンドプッシュ通知の精度を見直し、動画再生率の約130%向上に成功しました。
FODの適切なマーケティング施策ができていなかったことが課題となり、Reproを導入して新規ユーザーの定着率や市町の継続率のアップを目指した結果、動画再生率がアップし、複数の媒体でマーケティング施策を打ち出せるまでに成長しています。
3:and factory株式会社
東京都に本社を置くand factory株式会社は、マンガアプリ事業やエンタメ事業などを手掛ける企業です。
and factory株式会社はRepro導入後に、「プッシュ通知」機能を利用して読者数を約13倍アップさせました。効果検証や配信の使い分けなども試行錯誤し、リテンション率のアップにもつながっています。
Reproの特徴を把握して活用しよう
Reproはサイトとアプリに特化したマーケティングプラットフォームで、さまざまな機能を自由にカスタマイズできる点が特徴です。
「Startup」「Standard」「Premium」の料金プランが用意されており、自社が受けたいサービスに応じて選べます。導入後のサポートも充実しており、新規ユーザーの獲得や収益化などを任せやすいサービスと言えるでしょう。
サイトやアプリをより効果的に運用したい場合は、Reproの導入を検討してみましょう。
LPやWebデザインを効率的に検索するには
たくさんのサイトを検索して参考になるデザインを探すのは時間がかかって大変です。
そこでおすすめなのが、LeanGoの提供する「Dejam」です。
https://leango.co.jp/dejam/
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業種や画面名などでデザインを検索することができます。
デザインを検索したい方は活用してみましょう。
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