WordPressでカテゴリーを編集・削除する方法|注意したい2つのポイント

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    目次

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WordPressのカテゴリーとは?


WordPressのカテゴリーは複数の投稿(記事)をグループ分けする機能です。

記事がグループ分けされているとサイト訪問者の利便性が向上します。目的に該当する記事が見つかりやすくなるからです。

記事のグループ分けはユーザビリティの向上によりSEO対策にもなります。サイト閲覧者の利便性が向上することで検索順位が向上しやすくなります。

カテゴリーを編集する4つのステップ


WordPressは簡単にカテゴリーを編集することができます。

カテゴリーを編集してもすでにカテゴライズされていた記事は変更されません。但し、カテゴリーのスラッグを変更すると、そのカテゴリーに分類されていた記事のURLは全て変更になります。

ステップ1:投稿内のカテゴリーにアクセスする

カテゴリーを編集するには、まず「投稿」の項目の中にある「カテゴリー」からカテゴリー画面にアクセスします。

「投稿」の項目はWordPressの管理画面(ダッシュボード)の左メニューにあります。カテゴリーの作成・削除・編集は全てこのページで行います。

カテゴリーのリストの中には「未分類」があり、標準では記事作成時にカテゴライズできない記事が全てここに格納されるようになっています。未分類のカテゴリーは削除できません。

ステップ2:編集したいカテゴリーを選択する

編集したいカテゴリーにカーソルをあてると「編集」「クイック編集」「削除」「表示」の4つの選択肢が表示されるので「編集」を選択します。

「名前」と「スラッグ」のみの編集ならば「クイック編集」でも編集可能です。

スラッグとはURLに表示される固有の文字列で、URLに意味付けをすることができます。例えばスラッグが「123」というよりも「WordPress」のようにした方がカテゴリーの内容が分かりSEO対策にもなります。

ステップ3:選択カテゴリーの編集したい場所を編集する

編集画面ではカテゴリーの「名前」「スラッグ」「親カテゴリー」「概要」を編集することができます。

カテゴリー数があまりに多い場合、親カテゴリーの下に子カテゴリーを作るというように1つのカテゴリーの中を分類した方が利便性が高くなることがあります。

概要はあまり使われることはありませんが、カテゴリーごとのページで概要が表示されるとサイト閲覧者の利便性が向上します。

ステップ4:「更新」ボタンを押す

カテゴリーの編集が完了したら、最後に「更新」をクリックするのを忘れないようにします。

「更新」のボタンは画面をスクロールした一番下にあります。「更新」をクリックし忘れてしまうと、せっかく編集した内容が全て消えてしまいます。

カテゴリーを削除する3つのステップ


WordPressは簡単にカテゴリーを削除することができます。

カテゴリーを削除しても、そのカテゴリーに分類されていた記事は削除されず、全て「未分類」におさめられます。また、「未分類」のカテゴリーは削除できませんが、名前等を変更することはできます。

ステップ1:投稿内のカテゴリーにアクセスする

カテゴリーを削除するには、まず「投稿」の項目の中にある「カテゴリー」からカテゴリー画面にアクセスします。

「投稿」の項目はWordPressの管理画面(ダッシュボード)の左メニューにあります。カテゴリーの作成・削除・編集は全てこのページで行います。

カテゴリーのリストの中には「未分類」があり、標準では記事作成時にカテゴライズできない記事が全てここに格納されるようになっています。未分類のカテゴリーは削除できません。

ステップ2:削除したいカテゴリーの「削除」ボタンを押す

削除したいカテゴリーにカーソルをあてると「編集」「クイック編集」「削除」「表示」の4つの選択肢が表示されるので「削除」を選択します。

カテゴリーを削除すると、削除されたカテゴリーに分類されていた投稿(記事)は「未分類」に全て収納されます。

ステップ3:ポップアップの「OK」ボタンを押す

「削除」を選択すると確認ダイアログが表示されるので、本当に削除する場合は「OK」をクリックします。

ダイアログには、そのカテゴリーをサイトから本当に削除しようとしていること、削除の操作は取り消せないこと(元には戻せないこと)の最終確認が表示されます。ここで「キャンセル」を押せば削除は実行されません。

WordPressのカテゴリー編集・削除をする前の2つの注意点


WordPressのカテゴリーは最初に設定した後はなるべく変更しない方が良いです。

その理由はカテゴリー名(スラッグ)が記事のURLに含まれるからです。URLが変更されると被リンクが無効になったり、SEO評価がリセットされるなどのデメリットが発生してしまいます。

WordPressのカテゴリーを編集・削除することで発生するデメリットは次の通りです。

「いいね」などが消えてしまう場合がある

カテゴリー名(スラッグ)を変更すると、記事のURL(パーマリンク)が変わってしまい「いいね」などのソーシャルカウントがゼロになってしまうことがあります。

FacebookやTwitterなどで記事がSNSでシェアされている場合、このシェア数がゼロになってしまいSEO評価がリセットされてしまいます。

内容を連想できるカテゴリーを作成する

カテゴリーの名前は記事の内容に沿っていて、さらに長過ぎないキーワードで設定すると良いです。

カテゴリーのスラッグはURLに含まれるので、半角英数字で設定しましょう。例えば「wordpress-category」のように、スラッグはハイフン(-)をうまく利用して1~3単語におさめると良いです。

WordPressのカテゴリーをしっかり整理しよう


WordPressでは投稿する記事にカテゴリーやタグを設定することができ、記事がカテゴライズされることでサイト訪問者の利便性が向上しSEO対策になります。

SEO対策の観点では、カテゴリーは1記事1つが基本であり、カテゴリーの階層はあまり深くしないように注意します。細かい分類はタグで実行しているサイトが多いです。

WordPressでは新規投稿時にカテゴリーを作成することができますが、ここで作成したカテゴリーにはスラッグなどURLに大きく関係するものの設定までできていないので、ここで作ったカテゴリーは編集する必要があります。

一定時間が経過した後にURLが変更されるとSEO評価がリセットされるなどのマイナス(デメリット)があるので、新規カテゴリーを作成したらできるだけ急いで編集するようにしましょう。

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