WordPressでRSSを設定する3つの方法!フィードの取得方法も紹介
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そもそもRSSとは?
RSSとはWebサイトの更新情報などを配信するための技術です。
ホームページやブログなどについている「RSS」というマークを知っているという方も多いでしょう。
RSSは「Really Simple Syndication」もしくは「Rich Site Summary」を略した言葉で、ニュースサイトやブログなどが更新された場合に、その日付やタイトル、要約などを配信するものです。
RSSリーダーについて
RSSリーダーを使用することでRSSが配信する更新情報を自動的に取得できます。
RSSリーダーと呼ばれるツールにWebサイトのRSSを登録しておけば、更新があった際にはそのサイトへアクセスしなくても更新情報や新着情報を受け取ることが可能になります。
また、RSSがフィードのファイルフォーマットとして先行していたことから、「フィードリーダー」とも呼ばれています。
WordPress でRSSを設定するメリット
WordPressでRSSを設定することにより、サイトから更新情報を配信できるようになります。
閲覧者にサイトを再訪してもらうためにはRSSボタンを設置することが有効です。WordPressにRSSを設定すれば、サイト閲覧者はブックマークなどにサイトを登録しなくてもRSSリーダーをチェックするだけでサイトの更新情報がチェックできます。
そのため、サイトへの再訪が期待できます。
WordPressでRSSを設定する3つの方法
WordPressでRSSを設定するには3つの方法があります。
WordPressでサイト構築している方の中には、どのようにしてRSSを設置すればいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか。
ここではWordPressでRSSを設定する3つの方法をご紹介しますので、参考にしてみてください。
WordPressのRSS設定方法1:アイコンを作り設置する
WordPressでRSSを設定するにはアイコンを自作して設置する方法があります。
他のホームページやブログと差別化するために、自分でオリジナルのアイコンやボタンを使ってRSSを設定したいという方も多いでしょう。
RSSはよく見かけるオレンジ色のアイコンだけでなく、自分で用意したアイコンを使用して設定できます。ここでは自作アイコンを使ってRSSを設置する方法についてご紹介します。
フィードのURLを調べる
アイコンを作って設定する場合、まずはRSSフィードのURLを調べましょう。
RSSフィードのURLを調べる方法としては2種類あり、1つはウィジェットの「メタ情報」で確認する方法です。「投稿のRSS」という項目にカーソルを合わせたり、クリックしたりするとURLが表示されます。
もう1つはサイトのフィード検出サービスを利用する方法で、簡単にURLを確認できます。
アイコンの準備も忘れずに
アイコンはフリーの素材サイトにあるアイコンをダウンロードするか、自分でイラストツールを使って用意しましょう。用意した画像はWordPressの管理画面の「メディア」にある「新規追加」からアップロードできます。
画像をアップロードしたら「編集」をクリックし、URLをコピーしておきましょう。
ウィジェットの「テキスト」を使う
最後にウィジェットの「テキスト」でRSSアイコンを設置しましょう。
WordPressの管理画面の「外観」にある「ウィジェット」をクリックし、そこにある「テキスト」をドラッグ&ドロップしてRSSボタンを表示したい箇所へ貼り付けます。
さらにテキストの編集画面を開き、テキストタブにフィードのURLと画像URLを設定して保存すれば完了です。
WordPressのRSS設定方法2:プラグイン「Simple Social Icons」を使う
WordPressでRSSを設定するには「Simple Social Icons」を使用する方法があります。
管理画面の「プラグイン」にある「新規」をクリックし、「Simple…」をインストールして有効化します。
さらに管理画面の「外観」にある「ウィジェット」をクリックし、「Simple…」をドラッグ&ドロップしてこれまでと同じように貼り付け、編集画面でフィードURLを設定して保存すれば完了です。
WordPressのRSS設定方法3:ウィジェットの「メタ情報」を使う
WordPressでRSSを設定するにはウィジェット「メタ情報」を使用する方法があります。
アイコンを設置する方法でも説明したウィジェットのメタ情報を使用すれば、文字だけのリンクとしてRSSが設定できます。
WordPressの管理画面の「外観」にある「ウィジェット」をクリックし、そこにある「メタ情報」をドラッグ&ドロップしてRSSボタンを表示したい箇所へ貼り付ければ完了です。
フィードのURLの調べ方
フィードのURLの調べ方には2つの方法があります。
WordPressでRSSを設定する場合は、RSSフィードのURLを調べる必要があります。前述の「アイコンを作り設置する方法」でも簡単にご紹介しましたが、具体的にどのような方法で調べればよいのでしょうか。
ここではフィードのURLの調べ方を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
検出サービスを利用する
フィードのURLを調べる場合はフィード検出サービスを利用する方法があります。
自サイトのRSSフィードURLを調べてくれるWebサービスがあるため、そういった無料サイトを利用するのもおすすめです。
たとえば「BeRSS」というサイトなら、テキストに自分のブログやホームページのURLを入力するだけで簡単にフィードが取得できます。
設定した「メタ情報」で確認する
フィードのURLを調べる場合は設定したウィジェットの「メタ情報」から確認する方法があります。
「メタ情報」で設置したRSSフィードの配信リンクでもURLの確認は可能です。「メタ情報」の中に「投稿のRSS」という項目があるため、クリックもしくはカーソルを合わせることでURLを確認できます。
WordPressのRSSフィード取得おすすめプラグイン3選
WordPressのRSSフィード取得ができるプラグインをご紹介します。
WordPressではRSSフィードを他サイトから取得し、自サイトへ表示することも可能です。それではRSSフィードを取得できるプラグインにはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは最後に、WordPressのRSSフィード取得おすすめプラグイン3選をご紹介します。
おすすめRSSフィードプラグイン1:RSS Antenna
「RSS Antenna」は複数サイトのフィードを表示できるプラグインです。
RSSフィードを管理画面から取得し、取り付けたいサイトを追加していき、生成されるコードをホームページや記事本文などに貼り付けるだけで複数サイトの情報をまとめて表示できます。
おすすめRSSフィードプラグイン2:WP RSS Aggregator
「WP RSS Aggregator」はシンプルで使いやすいプラグインです。
複数のサイトのRSSフィードをまとめて取得し、自分のサイトやブログの記事に表示できる便利なプラグインです。
また、表示するフィードも事前に登録したサイトの中から自分で表示したいものを選べるため、記事ごとに内容を変えることも可能です。
おすすめRSSフィードプラグイン3:RSS Import
「RSS Import」はRSSをサイドバーに表示できるプラグインです。
「RSS Import」を有効化すると管理画面のウィジェットの中に新しく「RSS Import」のウィジェットが追加されます。
「RSSImport」をドラッグ&ドロップしてブログのサイドバーなどRSSボタンを表示したい箇所へ貼り付け、RSSフィードURLやタイトルなどを設定すればRSSが表示できます。
ウィジェットの「RSS」を使う方法も
RSSフィードはウィジェットの「RSS」でも取得可能です。
管理画面の「外観」にある「ウィジェット」をクリックし、「利用できるウィジェット」にある「RSS」を表示したい場所へドラッグ&ドロップしましょう。
さらに取得したいRSSフィードURLやタイトルなどを設定し、保存すれば完了です。
WordPressでRSSを設定して活用しよう
WordPressでは簡単にRSSを設定できます。
この記事でご紹介したRSSの概要やWordPressでRSSを設定する方法、フィードのURLを調べ方、RSSフィード取得ができるプラグインなどを参考に、WordPressでRSSを設定してみてはいかがでしょうか。
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